進学塾に合わせて家庭教師がフォロー

中学受験の最大手塾で、御三家クラスの難関中学から、中堅・下位中学まで幅広く合格実績を出しています。毎週受験するカリテ（カリキュラムテスト）と、オープンテストであるセンター模試（公開テスト）の結果によりクラスが決定されます。基本的に、小学校４、５年生で２ヶ月に１回、小学校６年生では毎月クラス替えもある様子。
普段の授業は「本科テキスト」を使用。解説は載っていますが、難易度の高い問題も多く、自宅学習時に解説を参照しようとしても結局理解できないケースが少なくないようです。

以前は各家庭の自主性に任せ、宿題はほぼ出さない方針でしたが、最近は「栄冠への道」や「強化ツール」を中心にかなりの量の宿題が出されており（校舎にもよる）、家庭教師と併用して宿題をこなす生徒も多数います。

御三家や難関上位行の合格実績がトップクラスのSAPIX。それだけに、難関校合格を見据えた質・量・スピードが常に生徒に求められています。
コース（クラス）はマンスリーテストや組分けテストの成績をもとに決定・入れ替わります。下位コースからA・B・C…とアルファベット順になっており、上位コースは最上位コースから順にα1のようにα+数字となっています（校舎の規模により異なる）。また、『完全復習主義』を掲げており、授業で使うテキストは、当日塾へ行ったとき初めて手渡されます。

生徒に敢えて予習させないことで授業に期待を持たせ、集中力を高めるという目的があるようです。宿題の量も多く、家庭教師をフォローでつけて上位クラスを目指す生徒も少なくありません。

関西の有名・難関校を中心に、毎年多くの合格者を輩出。最難関「灘中学」への合格者数は、他の塾を圧倒的にリードしています。 基本になる｢一般コース｣を主体として、成績順位によって受講できるかどうかが決まる｢特訓コース｣の2本立てが基本｡｢復習テスト55分→授業55分→家庭学習→次の復習テスト｣という、復習に重きを置いた独自の学習サイクルです。公開学力テストは毎月(第2日曜)に実施｡復習テストの成績と、月に1度の実力テストである「公開学力テスト」の成績で、２ヵ月ごとに能力別にクラス編成。

宿題に関しては、低学年から大量に出され、学年が上がるたびに難易度も上がり、量も増えていきます。専任講師だけでなく、大学生などの非常勤講師が多い事も特徴の１つ。

近年、御三家をはじめ、難関中学の合格実績を伸ばしている、勢いのある塾です。教師の指導にも勢いがあり、体育会系の熱血系指導が有名です。
中学受験大手の四谷大塚と提携しており、「予習シリーズ」を中心とした授業と、「Ｗベーシック」を使用しての復習カリキュラムで進みます。 毎週の「週テスト」と５週に１度の「組み分けテスト」の結果、及び「SS選抜試験」によりクラス編成されます。５年生からは「SSクラス」が設置され、難関中学を目指すにはこのクラスに在籍することが必須といえます。

また、日曜日には志望校対策の「NNクラス」が開講されます。宿題が非常に多い事も特徴で、宿題を着実にこなしたり、偏差値アップしたりするために家庭教師でフォローする生徒も多く見られます。

中学受験塾の老舗であり、「予習シリーズ」の作成元です。「予習シリーズ」は良質な教材として定評があるため、その内容に準拠した進学塾も数多く存在しています。「予習シリーズ」で１週間勉強した事を、毎週末の「週例テスト」で確認するカリキュラム。テストの結果を見ることで未達成部分を明らかにすることが出来ます。また、10週に１度の組み分けテストの結果によって、成績順にS・C・B・A・αの５つのコースに組み分け。御三家や難関中学を視野に狙っている場合、５年生までにCコースに居ることが最低条件です。

四谷大塚のカリキュラムは、ご家庭が関わって家庭学習がきっちり行われることを前提に組まれている為、家庭学習への取り組み方が非常に重要であると言えます。

中堅校を中心に、毎年多くの合格者を出す、首都圏最大級の生徒数を抱える塾です。授業は四谷大塚の予習シリーズをもとに作成された「新演習」を使用し、復習中心の授業形態をとっています。
月に１度「アタックテスト」という学内のテストがあり、偏差値などのデータが発表されます。模試の難易度は他塾に比べると抑えられています。５年生からは「受験クラス」と上位中学を目指す「四谷クラス」にクラスが分かれ、四谷クラスでは「予習シリーズ」も使用してカリキュラムが進みます。

上位校を目指す為には、「四谷クラスに在籍すること」と、５年秋から開講される「難関選抜講座を受講すること」が必須です。双方とも基本的にアタックテストの結果を基に選考されます。

私立中学・国立大学附属中学・中高一貫校中等部の受験においては、中学受験のために進学塾に通いながら、家庭教師をつけるという動きが活発となっています。（塾と家庭教師の併用）
河合塾・秀英予備校・佐鳴予備校・名進研・TOMAS・能開・馬渕教室・TOMAS・野田塾・類塾・第一ゼミナール等、大手進学塾をはじめ、地元の個人塾や個別指導塾まで、お通いの塾のカリキュラムやペースに合わせて指導させていただきます。

ファーストの家庭教師なら、塾の先生でも目が届かない生徒の弱点を見つけ出し、志望校合格に向けてお子様の中学受験をサポートさせていただくことが出来ます。