家庭教師ファースト教育コラムその他の受験

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【イギリス】留学体験記~高校生が短期間でも留学するメリット~

  • その他の受験
  • 2022.01.08
  • 現役医大生ライター A

今回は、筆者が留学で訪れたイギリスについてお話ししたいと思います。
私自身が見たこと、経験したことをメインでお話しするので、もしかすると皆さんの持つイギリスのイメージとは異なる部分があるかもしれません。
そのような時は「そうなんだ」と、さらっと流してほしいと思います。
この記事を読んで、皆さんがイギリス、そして海外留学に興味を持っていただければ幸いです。
英語に不安がある場合、家庭教師を付けることも選択肢として是非ご検討ください。

イギリス留学した時期ときっかけ

イギリス留学した時期ときっかけ

まずは筆者が何故イギリスに留学することになったのか、そのいきさつなどをお話ししたいと思います。

自己紹介

いきさつの前に、筆者の自己紹介から始めます。
私は現在、国立の大学に通う学生です。
学部は医学部で、現在、数年後にある医師国家試験に向けて勉強中です。
私の学部では特に、英語で書かれた論文を多く読まなくてはいけません。
そのような時に、今もなお、高校生の時の留学経験が生きているな、と実感します。
それほど私のイギリス留学は濃いものでしたし、皆さんにお伝えしたいことも沢山あります。
この記事を読んで、海外留学に興味を持っていただければと思います。

はじめての留学を決意する

私の高校では、高校2年生の時に約1か月間、アメリカかイギリスに交換留学に行くことができるプログラムがありました。
私たちの学年ではアメリカの方がイギリスよりも人気だったのですが、その理由はいくつかあります。
 
まずはアメリカのはじけるような、元気なイメージのせいでしょう。
活発な日本の高校生には、イギリスより何となく楽しそうに見えたのだと思います。
そして、アメリカではホームステイをボランティアで行っている家庭が多く、宿泊費が安く抑えられるのです。
 
それに比べてイギリスでは、留学生をお金をもらって受け入れる家庭が多く、宿泊費が必要になりました。
私は、何となく海外に行ってみたいという気持ちだけでしたので、これらの理由からアメリカ留学に憧れを抱き、留学プログラムに申し込むことにしました。

イギリス留学は失敗が始まり?

留学プロラムを申し込んだものの、それぞれの留学に行ける人数には限りがあり、自分が希望する留学先に行けるかどうかは「留学希望者向けのテストの結果」で決まってしまいました。
結局のところ私は学力不足のせいで、第1希望のアメリカには行けず、イギリスに留学することが決定したのでした。

イギリスについて調べた時期

少し残念な気持ちから始まってしまったイギリス留学ですが、いつまでもショックを引きずっているわけにはいきませんでした。(留学に行けない人もいたものですから。)
そこで出発する前に、留学先について必死に調べることにしました。
次の章では、イギリスの基本的な情報を載せたいと思います。

イギリスってこんなところ

イギリスってこんなところ

「興味があるから調べる」というのが自然だと思いますが、「いざ知らべてみたら興味がわく」ということもあります。
留学先について事前に知識を入れておくことで、イギリス留学にとても意欲が増しましたし、「イギリスの方が自分に合ってるのでは!?」とすごくポジティブにもなれました。
ここからは少しイギリスについての基本的なデータをお話しします。

イギリスの地理

先ほどから何度も「イギリス」と言っていますが、正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」です。
英語表記ではUnited Kingdom of Great Britain and Northern Ireland、英国と表記することもありますね。
面積は24.3万平方キロメートルで、日本の約3分の2なのです。
少しだけ小さいですね。
首都はロンドンで、英語を話す方が多いです。

イギリスの経済

イギリスでは通貨はスターリング・ポンドを使っています。
私が留学したころは、まだイギリスがEUから離脱する前でしたので、違和感を抱いた覚えがあります。
(基本、EU圏では共通通貨ユーロを採用していたものですから。) 
ちなみに私の記憶では当時1ポンドが120~130円くらいだったような気がします。

イギリスの政治

政体は立憲君主制を採用されています。
日本と違って王家や貴族がいるところ、議会が上院と下院に分かれているところが新鮮でした。
当時から(今もですが)元首はエリザベス女王で、今回の留学でバッキンガム宮殿での衛兵交代式を観に行った時、私はたまたま女王を拝見することができ、とてもラッキーでした。
そして当時の首相はキャメロン首相でした。
私の記憶では、英国の英語は米国の英語とは発音が少し違うので、日本語で書くなら”カメロン”という発音の方で、お名前をよく耳にしました。

イギリスの有名な作品

もともと読書が好きだった私にとっては、イギリスは文学作品が多く生まれた土地でした。
私がとても好きなJ.K.ローリングさんの『ハリーポッター』シリーズは、イギリスが舞台になっています。
ハリーが汽車に乗る『9と4分の3番線』は、ロンドンのキングズ・クロス駅にあるのです。
 
またコナン・ドイル作の『シャーロック・ホームズ』シリーズもイギリスが舞台です。
ロンドンにはシャーロック・ホームズ博物館もあるのです。
これ以外にも私たちが知っている作品が多くあるので、興味のある人はぜひ調べてみてください。

留学に向けての準備編

留学に向けての準備編

この章では、私が留学に向けてどのような準備を行っていたのかをお話しします。
みなさんがいつか留学に行かれる時に、私の経験が役に立てばいいなと思います。

必要なアイテム

まずは何といってもパスポートが必須です。
これがなければ入国さえできないことになります。
 
そして現金です。
ポンドには入国してから交換したのですが、今まで使用していた円のお札がポンドのお札に代わって返ってくると、なんだか玩具のお金のようでした。
ですから常に為替レートを気にして、「このお札一枚で、日本円ではこれくらいの価値があるんだ」と自分に言い聞かせながら買い物をしていました。
 
そしてクレジットカードも大事でした。
実は日本からイギリスまでは、大阪(関西国際空港)~オランダ(アムステルダム・スキポール空港)~イギリス(ヒースロー空港)という経路で向かったのですが、途中のオランダはEU圏なのでポンドではなくユーロが必要でした。
この時に、もちろんユーロをキャッシュで持ってはいなかったのですが、代わりにカードで買い物ができたので、あまり通貨を気にしませんでした。
そのほか、自分に必要な薬や観光ガイドブックは必要だなと思います。

持って行ってよかったアイテム①

持って行ってよかったものは沢山ありますが、強いて言うならまずはこれを選びます。
もしかすると、前章の必要なアイテムにも入るのかもしれませんが、それは「コンセントの規格を他のものに変えられるアダプタ」です。
 
海外では、日本の、ブタ鼻のような二つ孔のコンセントの規格とは異なるものを採用していることが多いです。
もちろん事前に基本的なコンセントの形は調べていったのですが、ホテルやホームステイ先には予想外の形のコンセントがあったりしました。
日本にいる間に、どのようなコンセントにも対応できるようなアダプタを購入していたので、これのおかげで電子機器の充電には困りませんでした。

持って行ってよかったアイテム②

留学先の学校やホームステイ先へのお土産に、私は日本らしいものをチョイスして持って行ったのですが、とても喜んでくれました。
持って行ったものは「折り紙」や「扇子」などです。
和の柄をあしらったものは海外では珍しかったようです。
 
あとインスタントの味噌汁や、”おしるこ”も持って行った覚えがあります。
日本ではありふれたものでも、向こうの人は思ったよりも喜んでくれました。

気を付けること

これは皆さんもご存じの方が多いと思うのですが、現金やカードはいろいろな場所に分散させて所持することが大事です。
もちろんスリがいたり、財布を落としてしまったら中身が返ってくることがほぼない(らしい)というのも理由です。
 
しかし今回の私の留学のように目的地の途中で乗り継ぎがある場合には、荷物をロストされてしまうこともあります。
実際に私の友人が関西国際空港で預けた荷物がなくなり、3日間不自由な生活を余儀なくされていました。
このようなこともあるので、
・現金とカードは分散させて持っておくこと
・貴重なものは常に肌身離さないこと
はとても重要だと思いました。

いざイギリス留学へ!~イギリスまでの旅路編~

いざイギリス留学へ!~イギリスまでの旅路編~

ここでは、日本を離れてイギリスに向かう道中、そして着いてからについてお話ししたいと思います。
特にホームステイ中について、メインにお話ししたいと思います。

イギリスまでの旅路

先ほども少し触れたのですが、私たちは関西国際空港からオランダのアムステルダム・スキポール空港を経由して、イギリスのヒースロー空港に到着しました。
到着後、3日間のロンドン観光を経て、各自のホームステイ先に向かうという流れでした。
各自のホームステイ先に分かれた後、全員が留学生としてBounmoth(ボーンマス)の高校に通うことになっていました。

ロンドン観光

ロンドン観光には主に地下鉄を利用しました。
ロンドンはいろんな観光スポットに最寄り駅があって、地下鉄だけで訪れることが可能なのです。
楽しかったのは先ほども触れたキングズ・クロス駅やシャーロック・ホームズの博物館もそうですが、大きな観覧車の『ロンドン・アイ』から眺めるロンドンの景色などもとても綺麗でした。
 
皆さんもご存じかも知れませんが、ロンドンには大きな時計台『ビッグ・ベン』があります。
時刻を知らせる鐘の音が街の建物に反響して、ビッグ・ベンとは違う方向から聞こえてきたりします。
有名なロックバンド『ビートルズ』のアルバムジャケットにもなった『アビー・ロード』も歩けましたし、ここには書ききれないほど沢山感動したことを覚えています。

食べ物のお話

みなさんは「イギリスの食事はまずい」という話を聞いたことはありませんか?
この話を聞いていたため、私はあまり食事には期待してはいませんでした。
 
イギリスで有名な食べ物には、『フィッシュ・アンド・チップス』があります。
揚げた白身魚とジャガイモをタルタルソースにつけて食べます。
私も食べてみて、もちろん美味しかったのですが、想像通りの味で感動するとまではいきませんでした。
 
それ以外にもイギリス発祥の食べ物を沢山食べましたが、満足できませんでした。
しかし、だからといって、イギリスでの食事すべてが微妙というわけでもないのです。
イギリスには他国からやってきた人が出しているレストランもとても多く、たとえばロンドンで食べたトルコ料理は、今でももう一度食べに行きたい!と思うほどおいしかったです。
イギリスで食事をする際には、日本人やアジア人のおすすめの料理店を調べていった方が良いかもしれませんね。

いざイギリス留学へ!~ホームステイ編~

いざイギリス留学へ!~ホームステイ編~

さて、ホームステイ先のホストファミリーに会うためにボーンマスにやってきたのですが、正直とても緊張していました。
人生で人の家に泊まったこともそう多くないのに、海外の家で数週間暮らせるのか?と心配でなりませんでした。
 
しかし、いざホストファミリーと会うと、彼らはとても優しく話しかけてくれました。
おかげで初対面の時の緊張がほぐれたような気がします。
いま考えると、ビジネスで留学生を受け入れる家族が多いと事前に聞いていたので、私は、すこし冷たそうなホストファミリーを想像してしまっていたのかもしれません。
しかし、多くの留学生を受け入れている分、彼らも留学生との生活には慣れていたのかもしれません。

ホームステイ先での生活①

私の同級生が各ホームステイ先には、ルールのあるところも多くありました。
私のホストファミリーもルールを設けていました。
内容は「何事も報告や相談をすること」などと、まるで家族の一員として扱ってくれるようなものもあれば、家族が夜寝るために音があるとうるさいから、という理由で、「シャワーは21:00まで」というのもありました。
今考えても、家族との距離の取り方が難しかったと思います。

ホームステイ先での生活②

家族とどう接していいか難しかったこともあり、最初の1週間は自分に用意された部屋に引きこもることが多かったと思います。
もちろん会話はするのですが、何の話題を出せばいいのか分からなかったからです。
 
そのせいもあって後から聞くと、普段明るくよく話すタイプの私が、ホストファミリーにはシャイだと思われていたようです。
しかし、そんなある日、また変化が訪れました。
新たな留学生が同じ家にやってきたのです。

ホームステイ先での生活③

2人のタイからの留学生の女子が同じ家にやってきました。
2人は双子で、歳は私より一つ下でした。
 
同じアジア人だからか、彼女たちには少し自分の悩みを話すことができました。
彼女たちは私に「留学が終わればもう会うことはない家族に、いま遠慮しているのは勿体ないよ」とアドバイスしてくれました。
私はもうしつこいと思われてもいいと、何でも話してみることにしました。
「一緒に出掛けたい」と誘ってみたこともあります。
 
正直、英語の文法なんてほとんど気にしていなかったような気がします。
しかし、必死に言葉を話そうとしているのを見たせいか、ホストファミリーは私の言っていることをなんとか理解しようと努めてくれていたと感じました。
 
すこし脱線するのですが、日本の英語教育は少し、文法主義すぎる面がある気がします。
なぜなら、コミュニケーションの場では、話す側と聞く側が存在するのです。
話す側が不完全でも、聞く側がくみ取ってくれようとするのです。
私が拙い英語でホストファミリーと話したときに、いつも「文法は思ったより要らないな」と思っていました。

いざイギリス留学へ!~学校生活編~

いざイギリス留学へ!~学校生活編~

学校は、ホームステイ先からバスで20分ほど行ったところにある「ボーンマス高校」に通うことになっていました。
ボーンマスはイギリスの南の海に面した町なので、学校からはすぐ海が見えました。
ヨーロッパのみならず、世界各国の学生を受け入れている高校だったので、様々な人種の学生が校内に溢れていました。

学校での生活①

ボーンマスの高校は、日本の大学に近いような雰囲気でした。
絶対に受けなくてはいけない科目以外にも、自分で取りたい科目を選択するシステムもあったので、日本の高校と違って空きコマが存在したのです。
私は英語に自信があったわけではないのですが、英語の詩の授業(日本の国語のようなものです)と美術、体育、数学に参加していました。
特に、詩の授業はとても面白かったです。
詩を朗読することで、ある単語についてネイティブはどんなイメージを持っているのか知ることができました。
 
また、朗読がゆっくりだったので、発音やアクセントも確認しやすかったです。
日本での英語の授業では絶対に知ることのできない、英語の詩の構造について知ることができたのも良かったと思います。
逆に、数学は少し物足りませんでした。
おそらくですが、日本と同じ記号を用いる学問だからかもしれません。
日本の授業と、していることは変わらなかった印象があります。

学校での生活②

さて問題は空きコマでの過ごし方です。
私たちは日本の同級生たちと時間を潰すことが多かったのですが、現地の人とも交流したかったのです。
しかし、ここはイギリスの国民性なのかあまり話しかけてくれることはありませんでした。
グループワークなどだと話してくれるのですが、休み時間まで一緒に過ごすことはありませんでした。
 
しかし、ここで助けてくれたのはまたしても同じアジア出身の学生でした。
数人のアジア出身の学生グループが、日本のアニメの話題などをふって話しかけてくれました。
彼らは祖国を離れてイギリスの高校に入学した学生たちでした。
もちろん英語で会話していましたが、彼らの英語は日本人のそれにとても近くて、聞き取りやすかったです。
さらに日本に関心があったのも、とてもうれしく思いました。

学校での生活③

アジア人の学生たちに紹介してもらって、イギリスの学生とも仲良くなりました。
この頃から次第に英語に慣れていき、リスニングにストレスを感じなくなっていきました。
少しずつ学校に通うのが楽しくなっていき、帰国するころには寂しくなっていきました。
 
これは後日談なのですが、私たちがこのイギリス留学中に沢山の現地の学生たちに刺激を受けていましたが、同時に私たちも彼らに影響を与えていたようなのです。
アジア出身の学生グループにいた中国人の学生が、私たちとの出会いをきっかけに数年前に東京大学に入学したみたいです。
彼曰く、私たちが語る日本の良さに惹かれて来日を決意したそうなのです。
自分たちが、遠く離れた国の人の人生に影響を与えていたことに驚きました。

留学してよかったこと

留学してよかったこと

最後に、私が留学してよかったと思うことをお話ししたいと思います。
そして、留学経験がいまどのような形で活きているのかを考察していきます。

コミュニケーション力 ~積極的に話しかけられるようになった~

私が留学中に置かれた環境は、「学外では基本日本人には会えない」というものでした。
先ほどもお話ししましたが、最初はホームステイ先の家に帰ってからすぐに部屋に引きこもってしまったのですが、これでは留学に来た意味がない、とそれからホームステイ先の家族と積極的に話そうとしました。
人種が違っても構わずに、「自分から」話しかける。
この姿勢は今の私のコミュニケーション力を育くんでくれたと思います。
 
そしてこれは私が外国語を通して意思の疎通をしている中で大事にしたことですが、相手のリアクションの仕方もしっかり見るということです。
「Yes」か「No」だけが相槌なのではないのです。
ネイティブの反応からも多くを学べました。

語学力 ~語彙力が上がった~

さて、これは留学から帰ってきた後の話なのですが、英語の成績はすごく伸びました。
留学前は、語彙を覚える際にも、ただ単に覚えるだけではつまらなかったのですが、留学から帰ってきてからは、単語を覚える際に、この単語はどういうシチュエーションで使おうかな?と考える癖がつきました。
このように意識するだけでその単語は「ただのアルファベットの列」から「生きた英単語」に代わって見えると思います。

語学力 ~リスニングが得意になった~

語彙力が上がってくるとともに、リスニング力も伸びたと感じます。
これは、私自身が英文を聞くときに「単語を正確に聞き取る」ことよりも「聞こえる英単語から意味を理解する」ことを重視する、というマインドに切り替わったからだと思います。
 
これは私個人の意見なのですが、日本語を母国語としている以上、早いテンポの英語を聞き取るためには長い年月が必要です。
私のような英語を勉強し始めてまだ時間がたっていない人は、単語のもつアクセントに注意して、聞き取れる単語だけをピックアップして、「何を伝えたいのかな?」と考えることが重要なのだと思いました。

英語が好きになった

「語彙力が上がった」、「リスニングが得意になった」とお話してきましたが、結局何が言いたいかといいますと、私は「英語が好きになった」ということです。
英語が苦手な人は、勉強しても伸びなくて、英語が嫌いになって、さらに勉強しなくて成績も下がって…といった負のサイクルに落ちがちです。
ですが強制的に、生きるために英語を話さなくてはいけない環境に身を置くことで、「英語が話せるかもしれない」という希望が見えます。
私の場合、これをきっかけに留学中、そして帰国後の勉強に精を出せたと思います。
実際、私は大学入試でも、英語ではかなりの高得点を取ることができました。

価値観が変わった

学習面以外でも多くのことを学べました。
普段日本で生活している中で、当たり前になってしまっていることが、異国の地では全然当たり前でないことが分かりました。
また海外の家族の一員となることで、私自身が日本人であることを忘れてしまいそうになる瞬間に出会えました。
これはただの海外旅行では感じられない感覚なのかなとも思います。
そういった意味でも、留学は自国の文化を再確認して相手の文化を尊重できる、とても良い機会になると思います。
そして何といっても人との出会いは素晴らしいものです。
日本という枠を超えて、ぜひ沢山の人と出会ってもらいたいです。

こんな人に留学に行ってほしい!

基本的に、私はどんな人でも海外留学にチャレンジしてほしいなと思っています。
英語が苦手な人はきっと、「何としてでも話さなくては!」という姿勢から、語学学習のコツを得ることができるでしょう。
英語が得意な人も、いま持っている語学力がどれくらい通用するのかを試せるチャンスになるでしょう。
親元を離れ、海外の家族と時間を共有することで、自分を見つめるチャンスになると私は確信しています。

まとめ

今回はイギリス留学についてお話ししたのですが、いかがだったでしょうか。
この記事を読んで、少しでも海外留学の魅力が伝われば幸いです。
私は、海外留学に「行ってよかった」と心から思っています。
しかし海外留学のすばらしさは一度行ってみないとわからないというのも真実です。
現在コロナ渦で外出もままならない状況ですが、きっとまた自由に海外を訪れることができる日がきっとくるでしょう。
そのときには是非、留学に行ってみてください。
また英語に不安がある場合、家庭教師を付けることも選択肢として是非ご検討ください。

この記事を書いたのは

現役医大生ライター A

家庭教師ファーストの登録家庭教師。旭川医科大学医学部在学。高校時代にイギリスに短期留学経験あり。

著作・制作

家庭教師ファースト/株式会社エムズグラント

『質の高いサービスを、良心的な価格で』をモットーに、全国で20年以上家庭教師を紹介しています。実際に担当する教師による体験指導受付中。教育に関する相談もお気軽に。

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