家庭教師ファースト教育コラム大学受験

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【大学受験】志望校合格のための「高校3年間」の過ごし方

  • 大学受験
  • 2022.04.13
  • 現役医学部生ライター I

皆さんは「大学受験」と聞くとどういったイメージを持つでしょうか。
人生で一番勉強しなければならない時期とか、好きなことができない辛い時期とか、やはり色々と悪い印象を受ける人は多いかもしれません。
私も大学受験は経験していますが、本腰を入れ始めてからは勉強を本当にいっぱいしたなぁと今でも思います。
 
受験勉強は山登りに例えられることがあります。
3合目まで登ったら休憩しようなどと、自分のペースに合わせて計画を立ててコツコツ登っていくのが定石です。
 
受験勉強も同じです。
全く勉強しなければ何回浪人しても合格を勝ち取ることはできませんが、だからと言ってむやみやたらに勉強するのでは乗り越えるのは難しいです。
「自分のペースに合わせて計画的に勉強を進めていくこと」が成功のカギと言えます。
 
とはいっても、「じゃあどのように計画を立てればいいの?」とわからないという方も多いと思います。
この記事では、「これからの受験勉強の計画に何が必要なのか」「どうしたら良いか」を解説します。
是非考える機会を作っていただければと思います。
少々長いので、目次から自分の該当する学年だけ読んでも構いません。
 
なお、私も含め現役の家庭教師ファーストには現役大学生の家庭教師も多数在籍しているので、家庭教師を付けて相談してみるのも一つの手かもしれません。

→ 家庭教師ファースト公式HP

 
それでは、順を追ってお話ししていきましょう。
 

この記事の目次

1 志望校合格の為の「高校1年生」の過ごし方

2 志望校合格の為の「高校2年生」の過ごし方

3 志望校合格の為の「高校3年生夏休みまで」の過ごし方

4 志望校合格の為の「高校3年生夏休み」の過ごし方

5 志望校合格の為の「高校3年生夏休みから冬休みまで」の過ごし方

6 志望校合格の為の「高校3年生受験直前期」の過ごし方

7 志望校合格の為の「高校3年生入試当日」の過ごし方

8 まとめ

志望校合格の為の「高校1年生」の過ごし方

志望校合格の為の「高校1年生」の過ごし方

勉強との向き合い方〜自分のペースで勉強しよう〜

さて、まず高校1年生の過ごし方についてお話ししていきましょう。
中高一貫校に通っている方は高校受験を経験しないかと思いますが、基本的に多くの方は高校受験を経て、一息つきたくなるのが高校1年生の時期ではないかと思います。
学園祭や部活に打ち込みたい、家でのんびり過ごしたいなど、勉強から遠ざかってしまうのも事実かと思います。
基本的に、高校1年生はそれほど切羽詰まって勉強する必要はないと考えています。
 
というのも、高校1年生の段階ではほとんどの方は文理選択をまだしていない状態だと思います。
この段階では実際に受験で必要になってくる科目が何か決まっていないことも多いのです。
もちろん、受験で選択しないから勉強する価値がないのかというと全くそういうことはありません。
 
しかし、だからと言って高校受験で疲弊している中いきなり受験勉強のスタートを切ると後々大事な時期に頑張れなくなってくる可能性は否定できません。
この時期に重要なことは課外活動に打ち込みながら、自分のペースで学校の勉強をすることです。
課外活動は受験には関係ありませんが、高校での課外活動は当然ながら三年間もできない貴重な体験です。
高校1年生のうちはまだ受験勉強にそれほど打ち込む必要はないので、その貴重な体験をしておくべきだと思います。
 
また、先ほども言った通り、高校一年生の勉強は受験に関係ない勉強も多いのですが、一方で、英語、数学、国語に関しては文理、学部問わず選択の余地がありません。
ですので、逆に言えばこの時期に英語、数学、国語の基礎固めを行っておくと2年生以降で有利になることは間違いありません。
 
あくまで基礎固めなので、やはり学校の勉強が最も大事になってきます。
例えば、英語や古文の勉強であれば、単語や文法を覚えることが基礎になりますし、数学で言えば、学校の教科書や青チャートの例題問題をきちんと解けるようにしておくことが基礎になります。
 
こういった基礎的な力を身につけるためには「授業での演習や定期テスト対策を兼ねて授業の復習を行なっていけば良いです」。
年に5回ある定期テストに向かってちゃんと勉強していれば、他の生徒に比べて受験を乗り越える上で明らかに有利になってきます。
ですので、部活等課外活動に打ち込み、自分の楽しい時間を過ごしながらも、やるべきこと(授業を聞いて、定期テストの勉強をする)をきちんとこなしていってほしいと思います。
 

文理選択、科目選択について

また、1年生の最後に文理選択、科目選択が行われることかと思います。
文理や科目の選択は小学校や中学校ではないので初めての経験だと思います。
私の場合、理系を選択したのですが自分と仲の良い友達が文系を選択したので、次の年から同じクラスになれないなあと思いながら少し残念な思いをした記憶があります。
 
皆さんももしかしたら、選択の際に私と同じような思いをするかもしれませんが文理選択は必ず自分で決めましょう。
絶対に友達にあわせて決めてはいけません。
この選択は受験の得手不得手にかかわらず、皆さんがいく学部やさらには将来の仕事まで左右する大事な選択です。
必ず、自分の興味のある分野、得意な分野を選ぶようにしましょう。
 
また、教科選択も文理選択と基本的に同じです。
自分の興味のある分野、得意な分野を選びましょう。
 
こういった選択がきちんとできるように、理科や社会系の科目は授業を受ける中で、自分の興味のあることが発見できるようにはしておいてほしいですし、興味を持てそうな分野は余裕があれば深く勉強してほしいです。
 

志望校合格の為の「高校2年生」の過ごし方

志望校合格の為の「高校2年生」の過ごし方

勉強との向き合い方〜受験を意識した勉強を始めよう〜

高校2年生になるとそろそろ受験というものを意識した勉強を始めてほしいと思います。
まず、英数国に関して言えば、今まで通り新しく習うことの基礎固めは継続してほしいのですが、それと同時に応用力も身につけていかなければなりません。
数学で言えば、応用問題の演習を始めていってほしいですし、英語や国語の場合長文読解力を身につけていってほしいです。
 
そのためにも、難関大学を受けようと考えている方は予備校に通ったり個別指導してもらうのも良いかもしれません。
学校ではできないような演習をしてくれたり、自分が理解し切れていないことを消化する手助けになります。
 
応用問題ばかり解いて基礎を手ぬかりにしてはいけません。
基礎はとても重要です。さらに、まだ定着していない基礎項目も多いはずです。
ですから、あくまで基礎を主、応用を副という位置づけにして、勉強の軸足は学校においてください。
 

基礎学習の重要性

また、高校2年生になると高校1年生で学んだ基礎事項もそろそろ忘れてくるタイミングになります。
ですからもう一度、復習をしていかなければなりません。
 
私の場合、高校2年生の秋〜冬ごろから学校で習ったことを追いかけて、その復習をはじめました。
この復習を行っておくことで応用問題を解く時に理解が深まりますし、さらには解ける問題も増えてくるでしょう。
地道な勉強であまり面白くないかもしれませんが、スラスラ基礎的な内容が説明できるくらいになるまでこの復習を続けていってほしいと思います。
 
一方の理科や社会は高校2年生の段階では応用問題を解ける必要は必ずしもありません。
むしろ、きちんと学校で習ったことを覚えていってほしいと思います。
基本的には高校2年間ずっと暗記をこなしていけば、高校3年生になってから始まる本格的な受験勉強にも十分対応できます。
ですので、学校の勉強ベースで勉強を進めていきましょう。
 
高校2年生はまだ部活動を行っている方も多く、そういった人には負担の大きい勉強かもしれません。
そういった人はあくまで無理せずに自分のペースで勉強してください。
この時期から勉強時間を限界まで伸ばすとやはり高校3年生になったときにスタミナ切れになる可能性があります。
ですので、忙しければ、少しずつで良いので時間を見つけて取り組み始めてください。
 
また、あくまで、勉強は量より質が重要です。眠いのに無理していっぱい勉強するより、しっかり寝て集中できる状態で短期間勉強した方が定着は良いものです。
集中した質の良い勉強を心がければ時間短縮になるので、部活動等忙しい方は特にこういったことを心がけていってもらえればと思います。
 

志望校を決めるタイミング

高校2年生の終わりから高校3年生のはじめにはそろそろ志望校を視野に入れていかなければなりません。
なぜなら、高校3年生の受験勉強が本格化してきた段階で志望校が決まっていないと勉強の目標を定められないまま受験勉強することになり、受験勉強に集中できなくなってしまうからです。
 
だからと言って、適当に決めてはいけません。
自分の将来を見据えて、また学校の成績や模擬試験の成績などから鑑みて熟考しましょう。自分では判断が難しい場合もあるでしょうから、その際は学校の先生や塾の先生に相談してみてください。
きっと、良いアドバイスがあるはずです。
 
また、一度決めた志望校は極力途中で変更しない方が良いです。
というのも、大学によって傾向や必要な科目が異なりますので志望校変更に伴って勉強の計画を変えなければいけません。
これは非常に能率が悪いです。
もちろん、成績が下がってしまい、志望校を変更せざるを得ないということは考えられると思いますが、それを防ぐためにも模擬試験等を活用して自分の正確な学力を把握してください。
どうしても志望校を変更したくなったときは必ず予備校や学校の先生に相談しましょう。
自分の判断のみで行うと受験で失敗するリスクが高くなります。
志望校を変更したがためにかえって浪人してしまったという人は皆さんの想像以上に多いことを知っておいてください。

模擬試験に対する向き合い方

高校2年生ごろから模擬試験を受けることが増えてくると思います。
何のために模擬試験を受けるのか?先ほど少し述べましたが、自分のおよその学力がわからないことには志望校を決めるのは難しいですよね。
自分が今どれくらいの学力を持っているか図るために模試を受けるのです。
 
一方、模擬試験は一般に志望校がバラバラの受験生たちが受けるものですので、皆さんが受けるであろう大学の問題とは全く傾向が違う可能性があります。
ですので、この問題が解けなかったからといって志望校に落ちるわけではありません。
あくまで、自分の学力の目安を図るために受験するのです。
その点を理解しておいてください。
 
また、模擬試験は志望校決定に重要な役割を果たしますので学校等で受験機会のない方は必ず受けてください。
(さらに言えば、知らない人の中で試験を受けることは入試の練習にもなります。)
高校3年生の半ばを迎えてから受ける模擬試験では自分が志望校の学力にどれくらい届いていないかを判断するのに重要になります。
ですので、あまりにも志望校に学力が到達していない様でしたら、先生と相談して変える必要も出てきます。
 
しかし、あくまで目安であることを忘れないでください。
少々悪かったにしても、気にする必要はありませんし、めげずに第一志望に向かってより勉強を頑張ってほしいです。
むしろ、点数が悪くて悔しいと感じることでより精進していくことの方が重要です。
 

志望校合格の為の「高校3年生夏休みまで」の過ごし方

志望校合格の為の「高校3年生夏休みまで」の過ごし方

勉強との向き合い方〜基礎・応用の両立をしよう〜

高校3年生を迎えると受験勉強が本格的になってきます。
ではどのように受験を控えた最後の一年を過ごしていけば良いのか、順を追ってお話ししていこうと思います。
 
まず、夏休みまでの過ごし方について説明していきましょう。
基本的に夏休みまでは、志望校を意識しつつも、過去問演習などをこなしていくよりも、高校2年生同様基礎固めを行なった方が良いです。
但し、高校2年生と異なるのは英数国だけではなく、理科や社会の基礎固めを行っていくということです。
このことからわかる様に、この時期は暗記量が非常に多くなってきます。
 
ここで、2年生までの勉強が役立ってきます。
一度暗記したことを思い出すのと、ほとんど一から覚えるのでは必要な労力が明らかに異なります。
総復習になるわけですから分量もかなり多くなってきます。
2年生までで暗記を怠っているとここでかなり苦しい思いをすることになると思います。
 
私の場合は、夏休みまでの時間の半分ほどをこの総復習に割きました。
高校3年生になって基礎的なことを勉強するのは勇気がいることだと思いますが、視点を変えてみると基礎が理解できていないのに応用問題を演習しても問題は解けないし、理解も深まらないので、むしろそちらの方が時間の無駄とも言えます。
ただ、自分がもうすでに覚えてしまって理解していることをもう一度繰り返すのは時間がもったいないです。
あくまで、自分の理解が深くないところ、うろ覚えの場所を重点的に復習する様に心がけてください。
 
また、基礎的なことばかりやっても気が滅入ってくるかもしれませんし、そろそろ分野によっては基礎がある程度固まってきていることと思います。
その時は、気分転換と力試しを兼ねて自分が身についた分野の応用問題を解いてみるのも良いでしょう。
難易度が高めの問題集でも良いですし、英語や国語なら過去問演習も効果的です。
 

志望校合格の為の「高校3年生夏休み」の過ごし方

勉強との向き合い方〜効率の良い学習を心がけよう〜

高校3年生の夏休みは「大学受験の天王山」と呼ばれることがよくあります。
つまり、合否を分けるのがこの時期の学習であるということです。
なぜ、この時期がそれほど大事かというと、まず、第一に長期休みは個々人の勉強量に差が出やすく、それが自ずと学力に反映されるからです。
 
ですので、しっかりと計画立てて勉強を進めていかなければいけません。
私としては、自宅での学習をメインに進めていくことはお勧めしません。
自宅ではどうしてもリラックスしてしまい、手元のスマートフォンやタブレット端末を触ったり、休憩を兼ねてテレビを見てしまったりと気が散ってしまうものが多いものです。
 
だからと言って、ずっと一人で自習室で勉強ばっかりしてしまうと気が滅入ってしまう人も多いでしょう。
毎日朝から晩まで一人で勉強していると、ほとんどの人は気がしんどくなって、集中が切れてしまうものです。
 
では、どの様なスタイルで勉強すれば良いのか。
もし、同じ高校で大学受験をする友人がいるのであれば、学校の教室や図書館に集まってその人たちと一緒に勉強しましょう。
家の外ですので、家ほど気が散るものはありませんが、疲れた時の気分転換に話すこともできます。
もし、高校でそういったことができないのであれば、場所を変えて勉強するという勉強法も良いです。
 
例えば、週に2日は自習室に行くが、残りは静かな喫茶店や近所の図書館などで勉強すると、フレッシュな気分で勉強することができます。
また、先ほど勉強量に差が出るのが夏休みだと述べましたが、あくまで勉強時間ではなく勉強の質であることを認識しておいてください。
周りの友達が「自分は毎日10時間以上勉強したのだ」といっているのを聞いても、それに合わせて10時間以上勉強しなければならないと考えないでください。
もちろん、できる方は行なってほしいですが、普通の人は10時間越えの勉強を毎日行うことはかなり厳しいです。
 
実際、10時間勉強したと語っている人も正味の勉強時間は6時間ほどかもしれません。
残り4時間は自習室で考え事をしたり、あくびをしているかもしれません。
さらに言えば、夏休み毎日10時間勉強することで燃え尽きてしまい、かえって秋以降に勉強に身が入らなくなる可能性もあります。
そのことを考えると6時間、目一杯勉強して、残り4時間は休憩した方がしんどくないですし、能率的な勉強ができるはずです。
ですので、集中しては休憩、集中しては休憩を繰り返す勉強を日々行ってください。重要なことはいかに集中して勉強できるか、いかに学力を伸ばせるかなのです。
 

夏休みは最後の復習期間

もう一つ、なぜ夏休みが受験において大事かについて述べようと思います。
それは、夏休みは秋以降のラストスパートのための準備期間だからです。
夏休みの段階で基礎が身についていなければそのあとどれだけ頑張っても成績が伸びないという事態に陥る可能性があります。
 
実際、夏以前までに総復習を終えた方は構いませんが、1学期に新しく習ったこともあるでしょうし、もっと前に習った分野でも完璧とまではいかないと思います。
ですので、あと一押し基礎固めを行なってください。
 
ただ、夏休みはかなり時間がありますので、基礎だけ行うのは少しもったいないことも事実です。
ですので、この時期は春に比べて応用の学習を増やしていってください。
基礎と応用を混ぜれば勉強をしてても、眠くなったり気が滅入ることはないと思います。
 
さらに、この段階で塾に行くかどうか悩んでる方は、悩んでいるのであれば夏季講習から通い始めると受験の大事な時期に演習量が増えるので非常に効果的です。
教科は苦手な科目を集中して取っても良いですし、全般的に応用力をつけたいのであれば、理系なら英数理、文系なら英数国(余裕があれば社会)を受講することをお勧めします。
 

志望校合格の為の「高校3年生夏休みから冬休みまで」の過ごし方

志望校合格の為の「高校3年生夏休みから冬休みまで」の過ごし方

勉強との向き合い方〜応用演習・過去問演習をこなしていこう〜

さて、受験の天王山を終え、受験生はラストスパートを迎える時期となりました。
この時期からは、もちろんまだ習っていないことが残っていればそちらは基礎的な学習も進めていかなければいけませんが、たいていの分野はひたすら応用演習に取り組みましょう。
夏休みが受験にとって最も大事と言われますが、実際夏休みで燃え尽きてしまい、秋以降の勉強量が減って学力が低下するというケースが少なからずあります。
 
しかし、逆に言えば秋以降の学習は夏休みの学習と同じくらい重要ですので、夏休みに応用演習があまりできなかったなという方がいれば、秋以降でも挽回の余地は十分にあります。
(もちろん、基礎事項は夏休みまでに身につけておいてください。)
ではどういう風に応用演習をしていけば良いのか?
基本的には、共通試験や志望校の二次試験の過去問と各教科の応用問題集を組み合わせた学習が良いです。
そのコンビネーションで応用力と試験の対応力を徹底的に鍛えていきましょう。
 
また、過去問の扱い方ですが少し注意してほしいことがあります。
それは共通試験、二次試験かかわらず、直近5〜10年分は必ず解かないでとっておくことです。
直近の過去問は本番の試験と問題形式が似通っていることが多いです。
つまり、直前に本番の練習用として使える貴重な問題ですので今はまだ解かないでください。
同時に、直近5〜10年分以外の過去問演習を行う時は必ず時間を意識しましょう。
特に時間が足りないであろう科目はきっちり時間を測って早く解く練習をしておいてください。
そして、時間内に解けなかった問題は演習のあとにいくら時間をかけても構いませんので可能な限り自力で解ける様に努めてください。
 
なお、赤本シリーズには各科目の過去問を単元ごとにまとめたものがあります。
これで、苦手分野を固めていくというのも良い勉強法です。
その際、1問ごとに解いていくことになると思いますが、1問あたりにかかる時間を試験の全体の時間から逆算して目安時間を設定して解いてください。
常に、時間は意識する様にしましょう。
 

志望校合格の為の「高校3年生受験直前期」の過ごし方

志望校合格の為の「高校3年生受験直前期」の過ごし方

勉強との向き合い方〜緊張感を持って演習をしよう〜

皆さんの志望校にも依存しますが、推薦入試などを覗くと、基本的には先に共通試験、その次に2次試験というパターンが多いと思います。
今回はこの2つの試験を受ける方向けで冬休みから入試本番までについてお話ししようと思います。
 
まず、共通試験の前に関してですが、この時期は二次試験のことをあまり考えずに共通試験の過去問を解いてください。
この時に皆さんに解いてほしいのが直近5〜10年の過去問です。この過去問は本番の試験を意識して時間をきっちり測って緊張感を持って解いてください。
そのために、家や少し騒がしい場所で解くのではなく、なるべく教室や図書館など緊張感を持てそうな場所で解いてください。
この過去問演習はただ単に問題を解ける様になるための演習ではありません。
時間配分をどの様にするか、解けない問題が出てきたときにどの様に対処するか、さらにはいかに焦らず問題を解けるか等意識してください。
 
共通試験後に関してですが、こちらも基本的に過去問が共通試験のものから2次試験のものに変わるだけです。
余っているであろう5〜10年分の過去問演習に、試験本番の緊張感で取り組みましょう。
場合によっては二次試験の問題は記述が多く採点しにくい場合があります。
その際は学校や塾の先生に相談にのってもらい、何がいけなかったかの原因分析をしましょう。
 
また、国公立を受験する方は共通試験から二次試験までかなり時間があると思います。
場合によっては過去問演習が全て終わるかもしれません。
その時はまだ解いていない昔の過去問を解いても良いのですが、過去の自分の間違いを直す復習の時間にあてたり、もしくは大学別模擬試験の過去問を活用するのが効果的です。

精神コントロールの重要性

この時期は誰しもが精神的に苦しい状態が続くと思います。
私の場合も試験の数日前からはなかなか食事が喉を通らない、夜もあまり寝れないことがありました。
この時期の勉強では実は学力が伸びることはそれほどありません。基本的に試験前の最終調整の段階です。
ですからしんどければ躊躇わず休んでください。
むしろ、体調を壊して試験当日に力を発揮できない方が好ましくないと言えます。
 
さらに、勉強も大事ですが、精神面の調整も受験突破の秘訣です。
 
例えば、共通試験で失敗してしまい、急に不安になって志望校を変えてしまう人がいますが、直前で志望校を変えることは非常にリスクが高いです。
むしろ、共通試験で悪くても2次試験で挽回してやるぞという強気な気持ちで2次試験に向かう方が結果的に良い結果が得られるものです。
受験というのは誰しも失敗するリスクを多かれ少なかれ持っています。
ですので、不安に感じずに前向きに考えましょう。50%の確率で不合格になると考えるのではなく、50%も合格する確率があるのだと考えるのです。
同じ事実でも、前向きに考えるだけで試験のパフォーマンス上昇に加えて勉強のモチベーションも湧いてきます。
 
また、前向きでいようとしてもやはり不安感を抱いてしまうことはあります。
不安に感じた時はすぐに家族や先生にも相談しましょう。
家族や先生は皆さんを応援してくれていますし、それに自分一人で悩んでも何も良いことはありません。
こういったことをぜひ心がけてみてください。
 

志望校合格の為の「高校3年生入試当日」の過ごし方

校風・学校の特徴を調べよう


当然ですが、入試本番は受験生にとっては最も大きなイベントとなっています。
高校生活で最も緊張する瞬間と言えるでしょう。
これで、人生が決まるとか、1点でも取らないといけないとかそういった考えを持つ人も多いと思います。
 
しかし、緊張というのは適度にするとパフォーマンスが良くなるのですが、過度にしてしまうと当然ながら動揺してしまい、頭が真っ白になるものです。
ですので、緊張感のある会場かもしれませんが、リラックスして受けましょう。
どうすればリラックスできるのか。
むしろ、これで合否が決まると捉えるのではなく、「やっと長い受験生活が終わるのだ」と考えましょう。
そう思うだけでずいぶん気楽に受けることができます。
 
また、問題が解けなくて焦りそうになった際にも、周りの人も解けていないはずだ、とか、仮に解けなくても他の教科で挽回しよう、と「前向き」に考えることで意外に柔軟なアイデアが出てきて問題が解けたりするものです。
但し、試験本番で急にそういったことを考えるのは個人の性格によっては難しいのも現実です。
ですから、普段の演習や模擬試験の中で気持ちのコントロールの練習を行う必要性があります。
私の場合、もともと試験で緊張することが多かったのですが、演習の中で少しずつ自分に言い聞かせることで次第に改善することができました。
ですので、完全に治ることはなくとも緊張の程度が改善される可能性は十分にあると思います。
試験本番は精神面さえ安定させれば、必ず周囲より優位になります。
ですので、試験本番の精神状態を安定させるトレーニングを普段から行っていただければと思います。

まとめ

学力について知っておこう


 
受験勉強というのは冒頭で述べたとおり、誰しもしんどいと感じるものです。
おそらく、勉強の具体的な計画を立てずがむしゃらに勉強すればかなりしんどく感じてしまいますが、逆に、綿密に計画を立てて「自分のペースで」勉強すればそれほどしんどくないと感じられるはずです。
 
勉強の計画は目指す大学や学部、さらには個人の得意不得意や性格によっても変わってくることが多いです。
ですので、もちろん今回の私の記事を参考に勉強の計画を立てていただければ嬉しいですが、家族や学校の先生さらには自分と同じ道を乗り越える仲間の話もよく聞くことも大事です。
いろいろな人の意見を聞いて、自分のオーダーメイドの勉強計画を立てていってもらえればと思います。
なお、私も含め現役の家庭教師ファーストには現役大学生の家庭教師も多数在籍しているので、家庭教師を付けて相談してみるのも一つの手かもしれません。

→ 家庭教師ファースト公式HP

 
道中しんどいこともあるかと思いますが、皆さんが大学受験を乗り越え、無事第一志望に合格することを心から願っています。

この記事を書いたのは

現役医学部生ライター I

家庭教師ファースト登録家庭教師。京都大学医学部医学科在籍。中学受験と大学受験を経験。

著作・制作

家庭教師ファースト/株式会社エムズグラント

『質の高いサービスを、良心的な価格で』をモットーに、全国で20年以上家庭教師を紹介しています。実際に担当する教師による体験指導受付中。教育に関する相談もお気軽に。

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